古いチーズと新しいチーズ

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 今日は福岡市民会館でピアノ発表会があります。今回はブルグミラーの2曲を弾きます。どちらも短い曲ですが、”清らかな小川”と”乗馬”を楽しんでいる情景を思い浮かべながら楽しく弾きます。そして1月にはアクロス福岡円形ホールでのピアノ発表会。その日はフランツリストの”愛の夢”を弾く予定です。「初恋から情熱的に、そして永遠に続く二人の幸せ」を曲のイメージに合わせしながら練習します。今まではある人への想いと奇跡を願い練習していましたが、これからは古い執着を捨てて、新しい大切なモノが見つけられるよう願いを込めながら本番に向けて練習します。 
 著者”スペンサー・ジョンソンの『チーズはどこへ消えた?』とう本があります。それは、ネズミ2匹と小人2人の80ページほどの物語ですが、そこにはこう書かれています(ちょっと言葉を濁します)。
 
 つねにチーズの匂いを嗅いでいること、そうすれば古くなったのに気づく。
 
 新しい方向に進めば新しいチーズがみつかる。

 古いチーズに早く見切りをつければ、それだけ早く新しいチーズがみつかる。

 いままでどおりの考え方をしていては、新しいチーズはみつからない。

 etc…

 今のわたしはピアノ(音楽)仲間が居ます。そして一見、孤独(孤立)しているように見えますが、群れない分それだけ自分の時間があるので自分磨きができて、勉強や運動、読書、投資への増資(資産増やし)と、自己投資ができています。”見栄”や”虚栄心”は必要ありません。レベルの高い人との繋がりが増えてきます。いつか本を書くための文章力を磨くためにブログを始めましたが、長文を書く事への抵抗はなくなってきていますし文書力も徐々の身につけていると思います。(たまに時間がなく短文記事を投稿してしまいますが…)。
 古いチーズを早く諦めれば、その分新しいチーズが早くみつかる。先日、数年ぶりに夜のお店に飲みに行き、初めて入ったスナックに看護師を目指して働きながら看護学校に通っている女の子がいて、今月は解剖学の試験があったみたいでその試験に見事に合格したようで喜んでいて、心からおめでとうと伝えました(スナックなのでお祝いのシャンパン等をねだられる事はありませんでした)。謙虚で頑張っている人が努力をして成功を掴む人生という物語には”感動”があります。わたしにも人に感動を与えたいという気持ちがあります。”ピアノ”と”本(文章力)”、その2つの力を磨き人の心を動かせる感動力を与えられたらと思います。そのスナックで出会った子へ…大切な事を気付かせてくれて、心からありがとう。この想いが『かけがえのないもの』だと思います。「かけがえのないもの…ではないもの」こそが見栄や虚栄心だと思います。

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