ショーシャンク

 アマゾンプライムビデオで『ショーシャンク』という映画を観ました。1995年の映画で古いです。囚人の物語で1人が罠にハメられて無罪ですが終身刑として監獄に入れられます。囚人たちは40年・50年と牢獄で過ごし、仮釈放となってもシャバでは生きていく術がありません。男色共の狙われたり、看守側に裏工作があったりと派手なアクションはありませんが、その分、ストーリーに深みがあります。
 この作品を観て思った事があり、数年前にある人と出逢い6年間の恩義もなく罠に嵌めて悪者にされてしまった経験があります。この映画では主人公の1人が19年という長い年月をかけて仕返しをしていました。わたしを悪者に仕立て上げたあの連中はきっと時々わたしの話しをして嘲笑っているでしょう。あの連中と関わりを経ってまだ2年ぐらいですが、この映画では約20年かけて復讐を成し遂げました。この映画は、人に利用され裏切られた経験がある人にはグッとくる話しです。”復讐”も1つの生き甲斐と、復讐を成し遂げたあとの希望のある生き方はアリなのかもしれません。
イジメられた人は一生覚えています。イジメた側は忘れて呑気に楽しんでいます。忘れていてくれた方が、復讐のし甲斐があるというものです。あの裏切りと屈辱は今でもしっかりと覚えています。わたしにとって、この映画はおもしろかったです。
 実写版の白雪姫にレイチェル・ゼグラーが話題になっているようですが、わたしを利用するだけ利用して裏切ったあの人とゼグラー、人相も人間性もとても似ていると思いました。

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