一昨日ですが、最近映画をまったく観ていないので何か映画でも観ようと上映中の映画を調べても特に観たい作品が見当たらないので、たまにはほのぼのしようと思いたって、”忍たま乱太郎”のチケットを購入して観に行きました。
子供向けと思っていたのですが、戦闘シーンが多く、忍たまには珍しく出血や大怪我をするシーンも多数あり、本来は子供向けの作品なので死体=藁人形・彼岸花と表現を変えていたり、時代設定が室町時代と戦国時代なので、いつ戦争が始まってもおかしくない幾つかの国と国の緊張関係、3人の主人公のうちの”きりまる”の戦争孤児”で、冬の寒い中、親や家を失った小さな子供が寒さに震え耐えて、なんとかアルバイトでお金を貯めて忍たま学園に入学し、同じ境遇の土井先生に家に家族として招かれたりと、なかなか心にズシンと響くシーンもあり、今作の映画でキャラ関係が理解できました。
ユーチューブではいろいろと考察動画も多くあり、けっこう深いシナリオだったんだなぁと感心。最後は心温まるほのぼとしました。
”子供向け”の作品には、意外と感動するものがあります。大人になっても老人になっても、たまにこういった作品を観たり読んだりしていたほうが、犯罪に手を染めたり人を騙したりするような道に進まない人間になれると思います。本当に良い映画でした。
忍たま乱太郎 劇場版を観て

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